やっぱり大好き☆パリセヴェイユ-2
こちらは今回初めて出逢った2品。
ピンクのキュートなフォルム・・・女の子なら絶対気になっちゃいますよね。
乙女チックなきのこの山?
でも私がこのケーキを見た瞬間にひらめいたのは・・・
「モンプリュ」さんのシャルマンっていうお菓子なんです。
(シャルマンは木苺のメレンゲの中にシャンパンのムース)
タルト・ポンム・カシス
軽~く焼いたメレンゲはカシスの粒々感も残り、カシスをギュッと凝縮した味わい。
このほわっほわのムラングカシス中には、酸味の効いたカシスのムース
青林檎のムース、青林檎のジュレの3層構造。
土台はブリゼ生地の中にフランジパーヌを流しサクサク感をプラス。
ブリゼ生地は通常タルト生地に使われるシュクレ生地よりも
お砂糖が少なめで、サクサクとした食感なんです。
このサクサク、ざっくり感をだすために
こちらではフランス産小麦を使用されているんですって。
その分、ダマンド(アーモンドクリーム)ではなく
カスタードを加えたフランジパーヌ・クリームを流し込むことで
しっとり感と、甘味、コクをプラスしているのかしら。
酸味の効いたフルーツとフランジパーヌはとっても相性がいいんです♪
メレンゲってちょっぴり焼くだけで、こんな風に
表面がカリッとした質感に仕上がるんですよね。
このカリッと感と中のほ~んわり、まったり感とのコントラストが絶妙!
ほの温かく、他の層との温度差が感じられるのもメレンゲの魅力なんです。
カシスのシャープな酸味と林檎の甘酸っぱい酸味。
全くベクトルの異なる酸味が時間差でお口の中に広がっていき
素敵なアンサンブルを奏でています♪
メレンゲってお口の中でとろけちゃうので
サクサク、しっとりとした土台が
食感のいいアクセントになっているんですね。
食感、風味、温度・・・全てが計算しつくされた素晴らしい逸品。
サンサシオン
ビジュアルはとってもシンプルだけど・・・
オレンジ風味のビターチョコレートムースと
グランマルニエのシロップをうった、しっとりとしたビスキュイショコラアマンド。
ショコラ×オレンジの組み合わせって間違いなく美味しいですものね♪
ショコラの甘味&苦味とオレンジの酸味&苦味・・・
両者の芳醇な香りがブレンドされて酔いしれてしまいそうに・・・
こちらのブログにお引越ししてきて、画像を大きくUPできるので
文字はちょっぴりでいいわ♪って思ってたんだけど・・・
なんだかまた、つらつらと綴ってしまいそうな予感が・・・
店名 : パリセヴェイユ
住所 : 東京都目黒区自由が丘2-14-5館山ビル1階
TEL : 03-5731-3230
営業時間:10:00~20:00
定休日: 無休
by yukichocolat | 2007-06-03 23:08 | sweets(東京)