ベック・ルージュ☆Last2週 -1

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6月の10日間の上京から帰って早2週間・・・
月末までの10日間に、仕事もお友達との約束も詰め込みすぎたせいか
全くペースが戻らなくて、いまだに時差ぼけ?!状態の私^^;
やっと普段通りのスイーツツアーをしなくっちゃ!
という気力は出てきたんだけど・・・
写真を見ると、食べた記憶も曖昧なのにしっかりとケーキ三昧の毎日^^;
でもそれがかえっていけないのか、体力&胃力が全く回復しなくって・・・
食べてはDOWN・・・堂々巡りの毎日です★
(始めて1ヶ月の加圧トレーニングも倦怠感の原因かなぁ・・・)

でもこのことも、実はかなりショックだったんだろうなぁ・・・



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ベックルージュさんは、2008.6.29をもって
リニューアルオープンに向けて、約1年間の休業に入られました。

山口シェフの、新たなるステージへの第一歩☆
と分かっていても、やっぱりなんだかとっても淋しくって・・・
Last2週間は、お顔を見にお伺いしてきました。

6月はアンコール月間ということで、お客様からの
ご要望が多かったお菓子を作られるとのことだったんだけど、
半分ぐらいは初対面だったかも。

週末限定、メニューは週毎にシェフのお薦めのものを5~6品、
というスタイルだったので、1~2ヶ月に一度しかお伺いできない私は、
まだまだ未食のお菓子が多いんですよね。
でも、この山口シェフのお菓子へのストイックなまでの
こだわりを反映した独特なスタイルも、もう最後なんですね・・・




e0120402_15391542.gifビッシュ・シトロン

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この日は、白系のお菓子から食べてくださいね!と言われたので・・・
ちょっぴりクリスマスっぽいビジュアルの、初対面のこの子から♪
(外側のクリームの切り株模様・・・ 
 お菓子教室でブッシュ・ド・ノエルを習ったときに、 
 フォークでラインを引きました。ス~って・・・ 
 こんな風に美しく等間隔で引くの・・・難しいんですよね^^;)
 
白ワインの効いたレモンのババロアを、
ピスターシュのダックワーズ生地と
レモンバタームースで包み込んでいます。
ダックワーズ生地の焼き目を生かしたビジュアルが、山口シェフらしいですね。

キュン♪とした酸味も甘みもかなりフォルテシモのお菓子!
これはかなり好き嫌いが分かれるお菓子かな~。
でも、私は好みのテイストだったので、一番にご紹介です(*^^*)♪

レモンの酸味は、私の中ではかなり好き嫌いが分かれる酸味なんです。
レモンカードのように濃厚な甘みに包まれちゃうとNG★
でもこのレモンバタームースは、シャープな酸味がパッと弾けた後に、
お口の温度で、スーっと素早く溶け消えちゃう
夏にピッタリのなめらかで、軽やかなテクスチャー。

ダックワーズのシャリッと響く食感と、
時々クニュっと歯に当たるピスタチオダイスがアクセントに♪
余韻にしっかりと広がるナッティな香りが、
ベックさんらしくて好きだなぁ(*^^*)♡




e0120402_15423872.gifローザス・フランボワーズ

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このお菓子は、人気ランキング上位に入るようで
私も何度もいただきました。

なんといっても、このメレンゲの立ち上がりが美しいですよね~(*^^*)☆
薔薇の花びらのようなエレガントさと力強さを兼ね備えたフォルム。

リカールというアニスのリキュールを効かせた軽いクリームに
フランボワースが綺麗に整列☆
ベリーの酸味×アニスの香りのマリアージュが素晴らしいお菓子です。

以前は中華の八角のイメージが強くて、
洋菓子の素材としては、なかなか受け入れられなかったアニスですが、
最近は、アニス風味のお菓子に出逢う機会が多くなりましたよね。
夏は特に、お紅茶や柑橘、アナナス系のムースやジュレと
組み合わせられることが多いかな。
エキゾチックな香りが、最後にフッと鼻腔をくすぐるのが魅力のアニス。

このお菓子には、山口シェフらしく、アニスの香りがしっかりと効いています!
ふうわりと広がるアニスの香りの奥から、フランボワーズの酸味がキュン♪
お口の中でもわっと広がるメレンゲの後口をキュッと引き締める
爽やかなお口直し的アクセントになっています。

Topのメレンゲは、かなりボリューミーに見えますが、
シュワッと一瞬にして泡の如く溶け消えていく、とても儚い口溶け。
薔薇の花びらを、1枚1枚フォークですくうように・・・
お紅茶に浮かべても素敵かも♪

温かいメレンゲと冷たいムース・・・
この温度差が、メレンゲ菓子の美味しさのポイントですよね(*^^*)☆
山口シェフのメレンゲは、メレンゲがあまり得意ではない私にも
美味しく食べられちゃう、素晴らしい口溶け感♡




e0120402_15493567.gifエヴァズィオン

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後でご紹介するルージュ・ベゼと1、2位を争う、人気の高かった一品。
1年ぶりにいただいてみて・・・私も再感動(*^^*)☆

他のお店のショーケースに普通に並んでいたら、
99%セレクトしないお菓子だけど・・・
山口シェフのムースは、私のムースに対する概念を
根底から覆してくれたんですよね。
ムースが好きではない私を、ムースLOVERにしちゃう
なめらかでありながら、まったりとしたテクスチャー。

パイナップル、バナナ、ライム、生姜のコンフィを加えたココナッツのムースを
ココナッツ&マカダミアナッツのサブレに重ねたお菓子。

ピニャコラーダ(ココナッツのリキュール)を効かせたココナッツのムースに
甘味と酸味が際立つフルーツがゴロゴロ。
バナナの甘味を中心に、様々なベクトルの酸味がプラス。
なんてエキゾチックで、トロピカルなテイストなのかしら(*^^*)☆
芳醇なバナナの甘みが、爽やかな酸味の中で
全く嫌味にならず、逆に他のフルーツの酸味を引き立てています。
生姜のコンフィのピリッとした辛味も、シャープなアクセントに!

マスカルポーネチーズが隠し味に効かされているので
こんなにコクのある、まったりとしたテクスチャーなのかしら。
お口の中でほろほろっ♪とほどけていくような
ココナッツ風味のジェノワーズとの食感のコントラストも秀逸です!

さらに、このお菓子の美味しさのポイントになっているのが、
カリッ♪と響く歯応えが、とても小気味いい土台のサブレ。
ココナッツやマカデミアナッツとともに
ホワイトチョコも混ぜこんで焼かれているので、
焼成されることで、ホワイトチョコが焦げてコクがでてくるとともに、
ほろほろっとした、もろさもでてくるんですね。
カリッ、ほろっ・・・厚みがあるサブレは存在感抜群です。
ハワイでいただくマカデミアナッツのクッキーとは全くの別物ですよ(笑)

今回は、ブルボン産のバニラビーンズがたっぷりと効いた
Topのキルシュ風味のジュレの香り&風味も光っていました。
バニラもキルシュも甘すぎずキレがよく、
フルーツの爽やかな甘み&酸味を引き立ててくれています。

続きます・・・

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ベック・ルージュさんは、2008.6.30から約1年間
リニューアルに向けて休業されます。
リニューアル後の詳細が決まられたら、またお知らせさせていただきますね。

店名:ベック・ルージュ
住所:京都府京都市左京区一乗寺花ノ木町21-3
電話番号:075 - 706 - 5085
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by yukichocolat | 2008-07-03 00:00 | sweets(京都)