待望のババ登場☆ケ・モンテベロ


オレンジ、シナモン、バニラを効かせたシロップと
香り高いマルティニックラムを染みこませたババ生地に
クレーム・パティシエールをサンドし、
オレンジのゼスト&ラムレーズンをトッピング。
いわゆる王道のスタイルのババですね。
シロップがたっぷりと染みこむように、目が粗くしっかりとした発酵生地には、
前日に半量のラム酒をうって1日寝かせ、
ショーケースに並べる前に、さらに半量のラム酒をうってらっしゃるそう。
こうすることでラム酒が生地に馴染み、程よくアルコール分が飛ぶので、
まろやかなテイストに仕上げられるんですって。
でもこのババ1個に使われているラム酒は・・・かなり多めです。
先日東京の講習会で、ラ・ヴィエイユ・フランスの木村シェフが
教えてくださったサヴァランと同じぐらいかなぁ・・・^^;

想像以上にシャープでキレのあるラムテイスト。
「パンチの効いたアルコールが体中にしみこみます」
というシェフの言葉にも納得です!
クレーム・パティシエールはやや少なめで、
バニラの甘味とオレンジの爽やかな酸味を
ラム酒のキレのあるシャープなアロマが包み込んでいきます・・・
フォークを刺しただけでは、シロップ&ラム酒が流れ出してくることはなく、
生地がしっかりと水分を抱きこんでいる感じ・・・
でも噛みしめるごとに、シロップ&ラム酒がジュワ~っと染み出てきて、
生地がほろほろっとお口の中で崩れていきます・・・
ババというと甘く馨しく、エレガントなイメージがあったんですが、
こちらのババは、シャープでキレのある大人テイスト。
お酒の弱い方はくれぐれもご注意くださいね!


秋バージョンのシブーストの登場です!
以前は、グリオットチェリーにルバーブのコンポートと、
オレンジのシブーストクリームを重ねたタルト・シブースト・ア・ロランジュでした。
秋バージョンのシブーストには、なんと和素材のさつまいもを使用!?
しっとりとした黒糖のアーモンドクリームに林檎をのせて焼き上げ、
低温でじっくり甘味を引き出したさつまいものシブーストクリームが
重ねられています。
正直モンテベロさんで、さつまいも&黒糖は意外でした~。
さつまいものお菓子ってあまり得意じゃないし・・・
いただく前はどうかなぁ~って思ってたんだけど(ごめんなさいっ★)
和素材が見事にフランス菓子に仕上げられています!
なぜ、さつまいもを?とおうかがいしたところ・・・
フランスでは、その時季の旬の素材を使うのが当たり前で
そうすることで、その素材の特性や気候を把握することができるのだそう。
そこに和素材であるとか、仏素材であるとかは関係ないんですね。
だから今が旬のさつまいもで自家製ペーストを作り、
シブーストクリームに仕立てられているんですって。

土台はタルト生地ではなく、コンベルサシオンと同じパイ生地に
黒糖風味のダマンド(よりも少し軽めの生地だそう)と
砂糖と生クリームをあえた林檎が一緒に焼きこまれています。
黒糖のコクと林檎の甘酸っぱいシャクシャク感がベストマッチ。
そうですよね。林檎ってカソナード(ブラウンシュガー)で
キャラメリゼするとコクがでて、美味しいですものね♪
ほこほこでやさしい甘味のダマンドは、ちょっぴり栗餡のようにも感じられ、
サクッと軽やかでちょっと塩味の効いたパイ生地とのバランスもGood!
モンテベロさんのタルト系は、この土台だけでも
充分に美味しいお菓子が多いんですよね~(*^^*)♪
だから焼きっぱなしタルト系も超お薦めです!
そこに昔を思い起こすような、懐かしいさつまいもテイストの
エアリーなシブーストクリーム・・・
お口に入れると、ほわっ、シュワッ、もろっ・・・
最後にもろっと、さつまいも感が感じられるところが心憎いですね。
夏にいただいたスイカに塩のヴェリーヌといい、
‘昔の記憶を呼び起こすシリーズ’は暫くつづくのかしら・・・(笑)
実はこのお菓子はイルプルさんのさつまいものオペラから
インスパイアーされたそうなんです。
私は食べたことがないんですが、東京の方は食べられたことありますか?
ある方は是非今度教えてくださいね~(って誰に言ってるの、私・・・^^;)
モンテベロさんでは、10月に入ると
モンブランやサントノレ・キャラメルも復活するそうです。
ダークブラウンに染まったショーケースの復活・・・楽しみですね(*^^*)♡
店名:Patiserie quai montebello (パティスリー・ケ・モンテベロ )
住所:大阪府大阪府吹田市岸部北5-20-3
電話:06-6339-8880
定休日:水曜日・第3木曜日
営業時間:10:00~20:00
by yukichocolat | 2008-09-29 00:00 | sweets(大阪)

