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パティスリー・リョーコ☆おかしすとblog 2008.6 -4

スイーツ部@nifty “関西スイーツ”コラム6月第4弾。

パティスリー・リョーコ~シェフのスペシャリテ編~に続いては、
“私のお気に入り”のフレジエ
“季節の新作”のプチ・ママンをご紹介させていただいています。



e0120402_2241886.gifフレジエ

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Ryocoさんのフレジエをいただくのは3年目だけど、
毎年必ず進化を遂げている逸品☆

今年のフレジエの最大の魅力は、
同じ硬さに仕上げられたムースリーヌと苺が
同時にとろ~ん・・・ととろけていく至福の口溶け(*^^*)♡

去年よりもバージョンしたのよ~♪
とRyocoさんに言われ、お口に運ぶと・・・
本と!クリームが、一段とエアリーになってる~(*^^*)/
混ぜ方を少し変えたんですって。

アーモンド風味のビスキュイに、
たっぷりのムースリーヌクリームと苺をサンド。
Topには艶々に煌く苺のグラサージュを!
艶々に煌く真っ赤なグラサージュが、クラシカルな雰囲気で素敵☆

フレジェは仏菓子の代表作で、
ムースリーヌクリームのバター感がかなり濃厚なので、
苦手と思われている方も多いかもしれませんが・・・
リョーコさんのフレジェは全くの別物。
ビジュアルからして、ほわっと軽やかな
テクスチャーが伝わってきませんか?!

ビスキュイは、ほわっ、むっちり・・・とっても存在感のある口当たりで、
ふうわりと鼻腔をくすぐる、アーモンドのナッティな香りの余韻・・・・
そして、むっちりとした口あたりとは裏腹に
スーっと消えゆく心地よい口溶け☆
存在感がありながら、自然とクリームと一体化していっちゃうんです。

そしてなんと言っても、最大の魅力は・・・
同じ硬さに仕上げられたムースリーヌと苺が
同時にとろ~ん・・・ととろけていく至福の口溶け(*^^*)♡
これがリョーコさんの最大のこだわりポイントなんです!



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苺とキルシュの風味でさっぱりっと仕上がっていながら
ムースリーヌクリームは、ミルキーでま~ったり。
でもそんなにバター感が強くなく、カスタード感が強いので
舌の温度で自然にとろけていっちゃうんです・・・とろろ~ん♪

リョーコさん自身が重いバタークリームが苦手なので
こういうテクスチャーに仕上げているんですって!
ミルフィーユのクリームが、フィユタージュではなく
ビスキュイに挟まれているかのような軽やかなフレジエに仕上がっています☆

ごろごろ入っている、小粒にCutされた苺もジューシー(*^^*)
苺の甘酸っぱい香りの余韻が、さざ波のように後口に広がり続け
まるで、甘く爽やかな春風が吹きぬけたかのよう・・・
フレジェの苺がこんな風にランダムに入っている
ビジュアルって珍しくありませんか?
これもリョーコさんのお人柄かしら(笑)

苺の存在感がかなり大きく、古典的なフレジェの
Ryoco風アレンジバージョンと言ってもいいかしら(*^^*)♡
甘酸っぱくまるみのある、チャーミングなテイスト。

他の苺のケーキには、小粒の品種の苺が使われているんですが、
このフレジエだけは、大きくて甘い“あまおう”を使用。
だから季節限定のかなりレアな逸品になってしまうんですね。




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でも苺が美味しい時季だけの限定商品なんですよね・・・と涙していたら、
私のように悲しむフレジエファンのお客様のご要望にお答えして(笑)
夏休み前には、マイナーチェンジしたフレジエが登場していました!

ココナッツ風味のビスキュイに、苺の他に
パイナップルやバナナなどのフルーツをサンド。

このバージョンは、夏休み明けも登場するのかしら?って
数日前に聞いたところ・・・
苺があれば・・・とのこと。微妙かなぁ・・・
でも苺の酸味がなくなると、バランスが悪くなってしまうので
やはり苺は不可欠なんですよね。

せめてもう一度だけでも味わえますように・・・(*^^*)♡



e0120402_2243583.gifプチ・ママン

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夏休み明けまで、本当の意味での新作はおあずけだけれども、
マイナーチェンジをしていたプチママンを、“季節の新作”ということに。
こちらもフォルムチェンジを重ねるたびに、着実に美味しくなっています!

むっちりとしたビスキュイショコラ、
ねっちりと濃厚なキャラメルショコラガナッシュ、
ノワゼットとアーモンドがカリン♪と香ばしく響くヌガチーヌ、
ちょっぴりほろ苦く、ミルキーな香りの余韻を漂わせながら 
舌の温度でクリーミーにとろけていくキャラメルショコラムース、
そしてほんわりとエアリーなシブーストクリーム。
私も大好きな逸品なんです☆

ショコラとキャラメルのシックな茶系の5層構造。
テイスト以上に、この各層の食感のコントラストこそが美味しさのポイント!
各層の口溶けの速度が全く異なるので、
ショコラの芳醇な風味と香りの魅惑的なグラデーションを
堪能することができるんです(*^^*)♡



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以前のチャーミングなフォルムの時は(写真下)
シブーストクリームの印象が強かったんだけど・・・
このシンプルフォルムだと、 
ショコラの美味しさが一層際立って感じられます♡
やっぱり、リョーコさんのショコラは格別の美味しさ☆
なんて言うのかしら・・・濃厚なんだけど、スーっと・・・
清流の如く澄みわたった余韻が広がっていくんです。

シブーストクリームの厚みは増しているんだけど、
ほんわりとエアリーで、泡雪のような口溶け・・・
卵のコクが感じられる、ミルキーでふくよかなヴェールが
濃厚なショコラのビターテイストを、ふうわりと
まさに母の愛情のごとく包み込んでいる感じ(*^^*)
最後に、キャラメルのほろ苦い余韻がフッと鼻腔をくすぐります。

ほんのりキャラメリゼされたシブーストクリームが
全体を覆っていた以前のフォルムは、ママンのお肌を感じさせる
薯蕷饅頭の皮のような不思議なテクスチャーだったんだけど・・・
このスタイルにチェンジして、キャラメリゼ部分に比べて
ほわっとエアリーなクリーム部分が多くなったので、
よりシブーストクリームらしいテクスチャーが味わえるように!
いつかリョーコさんのピュイダムール、食べてみたいなぁ(*^^*)☆

ところでこのショコラ・・・かなりビター度がUPしてるんです!
Ryocoさんのスペシャリテである‘ボード’が
万人に受け入れられるショコラケーキならば、
この‘プチ・ママン’は、ちょっぴりアダルト向けなテイストに。
だから、シブーストクリームがちょっぴり厚めのこのバランスが
ベストバランス☆なんですね~。

リョーコさん自身、ショコラという素材の魅力の虜になっている
というお話は何度も聞いたことがあるんだけど・・・
私はリョーコさんのお菓子を通して、
いつの間にかすっかりショコラの魅惑の虜に(*^^*)♡
こんなに奥深く、様々な表情をみせてくれる素材って
他にはないんじゃないかしら・・・
アロマの余韻だけでも、こんなに幸せな夢見心地にさせてくれるんですもの・・・
夏でも美味しくいただけるショコラ系のお菓子、楽しみですね♪

・・・・・*・・・・・*・・・・・*・・・・・*・・・・・*・・・・・*・・・・・*・・・・・*・・・・・

パティスリー・リョーコさんは、6/9~7/1まで夏休み中です。
先日、明日から仕込み開始!というRyocoさんと
お話をしてきたのですが・・・
お休み明けには、色々と新作の構想があるようですよ(*^^*)♡
今までにはなかったタイプのお菓子も登場するかも!?
すぐには無理だけど、数週間したら・・・とのことなので
私も今から、ワクワク、ドキドキで~す♪


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店名:パティスリー・リョーコ
住所:大阪府東大阪市荒本北130
電話番号:06 - 4309 - 3056
定休日:月、火曜日
営業時間:10:30~21:00 (売切れ次第閉店)
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by yukichocolat | 2008-06-29 00:00 | おかしすとblog@nifty

パティスリー・リョーコ☆おかしすとblog 2008.6 -3

スイーツ部@nifty “関西スイーツ”コラム6月第3弾は・・・

パティスリー・リョーコ~シェフのスペシャリテ編~

Ryocoさんのスペシャリテってなんだろ~?
って二人でちょっぴり悩みました^^;
でも他のお店にはない構成のお菓子で、
一時はお一人様一個限定、となるほどの
人気を博したお菓子なので、こちらに決定!

だけどユキちゃん、ショコモンあまり好きじゃないんじゃない~?
と言われ・・・ドキッ★
たしかに購入回数はあまり多くないんですよね。
でもそれは好き嫌いからではなく、ショコモンは私にとって
スペシャル感のあるお菓子なので、デイリーには購入しない感じなんです。
1シーズンに1回ぐらいかな。
X'smasのスペシャルバージョンもさらにゴージャス感がUPして
素敵だったし・・・(*^^*)☆

でもこの取材のために購入して、改めて説明をうかがいながら
いただくと・・・やっぱり美味しい~(*^^*)♡

6/9~7/1まで、毎年恒例の夏休み中のRyocoさん。
今年もフランスで、しっかりリフレッシュされてきたようです。
そんなRyocoさんに、夏休み明けの展開もおうかがいしてきました(*^^*)♪
でも、それはまた次回のお楽しみに・・・(笑)



e0120402_22402562.gifショコラモンブラン

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コニャックをしみこませたマカロナード生地で
ブリュレ・ショコラとイタリア産マロンをサンドし、
グラサージュショコラで覆い、
さらにマロン&ショコラペースト、シャンティショコラを重ねて。

こちらのお店には、所謂モンブランという商品がなく、
マロンクリームを使われているお菓子はこれのみなんです。
なので、モンブラン好きさん&Ryocoさんのショコラ系好きさん、
ダブルのファンの声で、モンブランながら通年商品になっています。

シャンティ・ショコラは、お口の中で泡雪のように消えてしまう
ほわっと儚い口溶け・・・
お口の中には何も残っていないのに、
ショコラの芳醇な余韻がふうわりと広がっていきます。

そこに折重なるように、まったりと舌にまとわりつくマロンペースト。
マロン&ショコラが渾然一体となっていて
舌に、脳裏に焼きつくインパクトのあるフレーバーを描きだしています。 

マカロナード×ショコラは、リョーコさんの中でマイブームの組み合わせ。
マカロンの素材に小麦粉が加わっている分、
ねちっ、ふわっと軽い食感に仕上がっています。
その気泡の中にス~ッと溶け込んでいってしまうような、
トゥルンとなめらかな食感のブリュレ。

シャンティ、ペースト、マカロナード、ブリュレ、そしてグラサージュと
食感の異なる5種類のショコラのコントラスト♪
酸味や苦味の立ちかたが微妙に異なる 
3種のショコラ(ジヴァラ、カライブ、エクストラアメール)を
絶妙の感覚でブレンドし、味わい深く、そして
薫り高く奏でられるショコラのハーモニー♪
さらに鼻腔からぬけていく、神秘的なショコラの香りの余韻・・・

ひと口食べ進めるごとに、ショコラの奥深い魅力の
虜になっていきます・・・(*^^*)♡



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そして、主役のショコラの脇をかためるのが、マロン&コニャック。
センターのマロンはシロップに漬けてあるだけなので、
とても奥ゆかしい風味ながら、ジュワッ、ほろほろっとした
食感とコクのある甘味が程よいアクセントに♪

一方コニャックは、その流麗な香りと芳醇な風味で
主役のショコラに、少し雰囲気の異なるエレガントさをプラスしています。

マカロンにも、コニャックフレーバーを作ってしまうほどのリョーコさん。
コニャックの魅力は何かとおうかがいしてみると・・・
ラム酒や他のリキュールも試してみたんだけど、
コニャックが一番、ビター系のショコラに馴染みが良かったんだそう。

奥行きのある深い味わい、芳醇な香りの余韻、なめらかな口溶け
そしてとろけゆく温度と速度・・・
はっきりとした輪郭を持ちながらも、重層的に折り重なる
風味、食感、口溶けのグラデーションこそが
このショコラモンブランの最大の魅力なんです(*^^*)☆

ショコラという単一素材だけで、こんなにも魅惑的な
立体感を演出することができるのは、
リョーコさんご自身が、ショコラの魅力の虜に
なっているからに他ならないんでしょうね。

でもやはり夏には、ショコラ尽くしは重いかな~?!
ということで、このショコラモンブランも、もう少しビターに、
そしてブリュレの食感が軽やかに、マイナーチェンジするかもしれません。
すでに体験済みの方は、是非食べ比べてみてくださいね。

女王の風格漂う“シェフのスペシャリテ”に続いては、
私のお気に入り&季節の新作編につづきます・・・


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店名:パティスリー・リョーコ
住所:大阪府東大阪市荒本北130
電話番号:06 - 4309 - 3056
定休日:月、火曜日
営業時間:10:30~21:00 (売切れ次第閉店)
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by yukichocolat | 2008-06-27 00:00 | おかしすとblog@nifty

パティスリー・モンプリュ☆おかしすとblog 2008.6 -2

今月から月4回、スイーツ部@nifty というサイトにて
“関西スイーツ”というテーマで
スイーツコラムを書かせていただいています。

6月第1弾、モンプリュ~シェフのスペシャリテ編~に続く
おかしすとblog、6月第2弾は・・・
モンプリュ~私のお気に入り&季節の新作編~



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“私のお気に入り”である、ルリジューズ。
去年から魅了されてやまないお菓子が、このルリジューズなんです。
最初に感動したのは、東京のカー・ヴァンソンさんでいただいたとき。
シュークリームでもなく、エクレアでもなく・・・
このコロンとキュートな雪だるまのようなフォルムに
完全に一目惚れ&一口惚れだったんです(*^^*)♡

モンプリュさんでも、去年からず~っと作って欲しいなぁって
お願いしてたんだけど・・・
林シェフはご自分の中で完璧な完成形になるまで
決して登場させてくださらないんですよね・・・(マカロンもそうでした^^;)

でもとうとう、マリーアントワネットをイメージしたお菓子ということで
今春、満を持しての登場です(*^^*)♡

そして一番待ち望んでいたであろう私は、
偶然にも、登場初日にめぐり逢うことができたんです♡
やっぱり恋焦がれれば、深~い想いが通じるのかしら・・・
4月初旬の登場以来、もうすでに12、3回以上もリピしちゃってます(笑)



e0120402_15465224.gifルリジューズ

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塩を効かせたシュー生地に、キルシュ風味のカスタード。
ピンクのフォンダンが愛らしく、春の新作にぴったりの
チャーミングなフォルムですね♪
(カー・ヴァンソンさんでは、キャフェ&ショコラのルリジューズに
 出逢いましたが、フランスでは他にバニラもポピュラーだそう)

生地は、普通はノーマルなシュー生地のお店が多いと思うんですが、
モンプリュさんではエクレア同様、しっかりと塩を効かせた
厚めのシュー生地なので、存在感がフォルテシモ☆

そして中には、生地に負けない存在感をはなつ
キルシュをし~っかりと効かせた、クレーム・ムースリーヌをたっぷり。
このクリームが、もう本とに私好みの美味しさなんです(*^^*)♡
ムースリーヌとは思えない瑞々しさで、キルシュの余韻がエレガントで・・・
しかも日を追うごとに、キルシュが強くなっている気が(?)

ルリジュースはその形から、‘修道女’と名づけられた伝統菓子なので
ツン!と凛然たるフォルムのバタークリームが
修道服の襟のフリルを表現しているんですね。
でもこのバタークリームが・・・脇役なんだけどクリーミーで美味!
作業温度がポイントだそうで、バタークリームとは思えないほど
なめらかでミルキーな口溶けなんです(*^^*)

そして、ルリジューズはシンプルなお菓子だけに
上下のシュー生地のバランスも大切なんですが、
シェフ的には、下のシュー生地の大きさはこれが限界なんですって。
あんまりぽってりとした洋梨型のフォルムも・・・ですものね(笑)



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マリーアントワネットをイメージしてということで、
こんなに素敵なデコレーションを♪
実はこの型は、モンプリュさんの‘M’を象っているんですが、
マリー・アントワネットの‘M’でもあるなんて・・・なんて素敵な偶然♡

いつまでも眺めていたくなる、キュートさとエレガントさを
兼ね備えたフォルムでしょ~(*^^*)

林シェフ的に、このお菓子のマリーなポイントは・・・
ルリジューズ(シュークリームの2段重ね)は、
マリー・アントワネットが生きた時代に生まれた
伝統的なフランス菓子なので、
ピンクのフォンダンやアラザンを飾って
フランス王侯貴族の高貴さを表現されているそう。

乙女チックなフォルムから想像するイメージを
いい意味で裏切る、優美で馨しい大人テイスト。
出逢うたびに心を奪われちゃう、美味しさなんです(*^^*)☆
彼女の最大の魅惑ポイントは・・・
やっぱりキルシュ風味のエレガントなクリームなんですね。
塩味の効いた厚めのシュー生地とのマリアージュに
心ゆくまで、酔いしれてみてください。

ただいま、マイブーム中のルリジューズ。
今は春らしく、パステルピンクのフェミニンなフォルムだけど
フレーバーを変えて通年商品にしてください!と目下お願い中なので、
秋には茶系の、あのテイストのルリジューズが登場してくれるかも?!

マリー・アントワネットにも是非食べてもらいたかった逸品です☆



e0120402_1547252.gifクラフティ・オ・スリーズ

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今年もいよいよ登場しました!
“季節の新作”である、クラフティ・オ・スリーズ。
アメリカンチェリーの美味しい時季だけしか登場しない
希少なシーズナルクラフティ。
初めていただいた時は、たっぷりと効いたキルシュの香りに
クラクラッツ・・・っとなってしまった麗しの一品です(*^^*)♡

でも、いつも朝一番にお伺いする私は
このクラフティに出逢えないということもしばしば・・・(涙)
実はこのクラフティには、朝イチに登場しない秘密があるんです!

最近は、生地なしクラフティというお手軽レシピも登場していて
お家でも簡単に作れるイメージがありますよね。
このレシピだと本とにお手軽だし、熱々のクラフティに
アイスクリームを添えていただいても美味しい~(*^^*)♪  


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でもモンプリュさんのクラフティは・・・
ショーケースの並ぶ他の華やかなフォルムのお菓子に比べると、
かなりシンプルに見えるんですが、
意外に手間がかかっているお菓子なんです。

まず、アメリカンチェリーの種をくりぬいて
キルシュに漬けること30分。
あまり長時間漬けすぎると苦くなっちゃうんですって。
でも、本とに30分なの?って疑惑の目を向けちゃうほど
しっかりとキルシュが効いた大人テイストに仕上がっています。

そして、空焼きしたブリゼ生地にチェリーを並べて
クリームを流し込んで、もう一度焼成。
ショーケースに並べるには、それを再度冷やさないといけないので、
すべてを朝から仕込むと、ちょっぴり登場が遅くなっちゃうんですって!

今の時季、モンプリュさんにはモワルー(ソフトクリームのような)
が登場しているので、熱々、ふるふる♪のクラフティを
ミルキーでコクのある冷んやりモワルーと一緒にいただくのも
デセール感覚で美味しいかも~(*^^*)♡
朝イチ限定デセールで登場させてくれないかなぁ・・・



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断面を見てみると・・・チェリーがこんなにごろんごろん♪

でも、わ~い!チェリーがいっぱい♪と
子供のように喜んでお口に運ぶと・・・危険信号発令です!
ジュワ~っと、お口の中がキルシュの大洪水状態に(◎◎)
チャーミングなビジュアルを裏切る、想像以上の大人テイスト!
お酒の効いたケーキが多いモンプリュさんの中でも、
アリ・ババと1、2位を争うほどのリキュール感かも^^;

クラフティっていうと、普通はふるふるっとしたクリームを楽しむ
素朴なお菓子というイメージが強いと思うんだけど・・・
モンプリュさんのクラフティは、少量だけどコクのあるクリームと
サクっと軽やかな食感のブリゼ生地、
そしてキルシュの馨しい香りと風味をた~っぷりと封じ込め、
ふくよかな大人テイストに変貌したチェリー。
この3層の麗しのマリアージュが堪能できちゃう
エレガントな大人のお菓子なんです(*^^*)♡

チェリーがこんなにごろんごろんで、クリームやブリゼ生地の
存在感もあるの?って思われるかもしれないけど・・・
騙されたと思って食べてみてください!
両者の存在感を感じつつも、このごろんごろん感と
そのチェリーからはなたれる妖艶なキルシュの香りの余韻に
ノックダウンされちゃうと思いますよ。
前述のルリジューズといい・・・
最近私、キルシュたっぷりスイーツにはまっちゃってる模様です^^;

それにしても・・・こんなにワインレッド色に染まった
さくらんぼのクラフティってあまりお目にかからないですよね。
こんなにキルシュの香りが芳醇な、大人テイストのクラフティにも・・・
今年はアメリカンチェリー自体のお味がやや弱めなので、
去年よりもちょっぴりまろやかなテイストに仕上がっている気が。
でもフレッシュのフルーツを使ったお菓子は、
その時季のフルーツの味の乗り具合によって
お菓子のテイストも微妙に変化するのも、
楽しみのひとつでもありますよね(*^^*)♪

モンプリュさんにはこの他にも、夏の新作が続々と登場!
3年目にして初のサレものも登場したので、
またご紹介させていただきますね。


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店名:patisserie mont plus (パティスリー・モンプリュ)
住所: 兵庫県神戸市中央区海岸通3丁目1番17号
電話番号: 078 - 321 - 1048
営業時間: 10:00~19:00
定休日: 火曜日
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by yukichocolat | 2008-06-25 00:00 | おかしすとblog@nifty

☆デセール ドゥ ラ プライム2008☆              安食シェフ フォアグラショコラ完成編

ポワルヴェシェフ×金子シェフ
ポワルヴェシェフ マカロン編
ポワルヴェシェフ ガレット編
[金子シェフ 表メニュー編]
[金子シェフ 裏メニュー編]
木村シェフ×安食シェフ
木村シェフ コンポート編
木村シェフ フォンダンショコラ編
安食シェフ フォアグラショコラ プロセス編


e0120402_22125846.gifフォアグラショコラとモヒート

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林檎のキャラメリゼ、ショソンポム風の林檎、クレーム・ショコラ、
ビスキュイ・ショコラ、クレームショコラ、
そして主役のフォアグラのソテーを重ね、
林檎のフランベソース、ラズベリー&ミュールのソースをかけ、
ベトナム産のシナモンを散らして。
グリルしたブリオッシュも添えられています。


ひとつひとつのパーツを丁寧に仕上げられていく
全てのプロセスを6回も拝見していたので、
多種の素材のハーモニーを味わうデザート
というイメージがあったのですが・・・

実は最初は、アールグレーのクリームやクリームチーズ等も
添えようと思われていたそう。
でも色々試行錯誤を重ねるうちに、フォアグラの味を引き立てるためには
あまり他の色々な味を加えないほうがいいのでは・・・と
どんどん引き算をした結果、前夜に辿り着いたのがこの完成形なんですって。



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赤ワインビネガーを加えた林檎の酸味と
ラズベリー&ミュールというベリーの酸味。
異なる2種類の酸味が時間差攻撃でお口の中に広がり、
フォアグラの脂分をさっぱりと洗い流してくれます。

でもこのソースにあんなに手間がかかっていたなんて・・・
プロセスを見ていたからこそ味わえる感動ですね!
2種類の調理法の林檎の食感もアクセントになっています。

そして、いただく前はどうなのかな~とちょっぴり不安な声もあった
フォアグラとショコラのマリアージュ。
でもいざいただいてみると・・・全く違和感が感じられないんです!
クレームショコラがフォアグラの中に溶け込んでいっちゃう感じで・・・
林檎やベリーも含めて、全体が見事に渾然一体化し、
画像から想像されるようなギトギトの脂っぽさは全く感じられず、
不思議とスルスルっといただけちゃうんです(^^)v
(ほらっ、気付いたらあとひと口しか残ってなかったですもの)
引き算戦法は大正解だったと思います!

私は以前、パリでこの組み合わせをいただいたことがあるんですが、
オードブルだったかなぁ・・・記憶が曖昧で・・・
でもその時も違和感は感じなかったような気がします。

安食シェフは、以前フォアグラと大根の組み合わせを食べた時に、
このフォアグラ×ショコラのマリアージュを閃かれたそう。
料理人にはない発想で、こんなことは自分のパティシエ人生でも
もう二度とできないだろうと、今回このステージでの
ご披露を決められたとのこと(*^^*)☆

食べ終わった方は皆さん口々に、もう一皿でも
全然OKだわ~♪っておっしゃってました。



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モヒートは、すりつぶしたミントの葉やライムに
ラム酒を加えたカクテル。
でもドリンクじゃなくて良かった~^^;

黒糖、ラム酒、梅酒、洋梨のピューレのジュレに
フレッシュのミントをすり鉢ですって、ライム果汁でのばし
シロップやペリエで調整したグラニテを重ねて。
お口の中が、一瞬にしてスッキリ爽やかに!

とっても贅沢なランチをいただいたかのような満足感でした(*^^*)☆


2weekはさすがに長すぎるなぁ・・・と思ったけど
頑張って日参した甲斐があったデセール ドゥ ラ プライム2008
(何種類かいただけなかったデザートがあるのが、本当に残念★)

シェフの方々もお客さまも、満面の笑みがこぼれる
本当に魅力的で素敵なイベントでした~(*^^*)☆

たくさんのお友達に会って、毎日何時間も一緒に並んでいると
自分が関西人っていうのを忘れそうになっちゃったけど(笑)
並んでいるうちに仲良くなれた方々もいたり、
フードショーの方々とも、すっかり顔見知りになって、
最後は気をつけて関西まで帰ってくださいね~って
お見送りまでしていただいたりして・・・
なんだか帰るのがとっても淋しくなっちゃいました(涙)
間違いなく、今年一番記憶に残るイベントだろうなぁ・・・

毎日このフードショーのデザートをいただいた後に
スイーツツアーにお出かけしてたんだけど・・・
あまりにも膨大な数のケーキを食べすぎていて(笑)
しかも10日間も家をあけていた報い(?)で、
ちょっと今はレポする余裕がありませ~ん(◎◎)

関西でも夏スイーツが続々と登場してきていて
食べにいかなくちゃいけないし、原稿の締切が・・・(汗)
(食べに行くのを優先しちゃう自分に自己嫌悪です・・・)
しかも大好きなパティスリーさんが、来週で一旦閉店して、
1年間のリニューアルに入ってしまうので、気持ちが落ち着かなくて・・・

もし余裕ができたら、少しずつレポさせていただきますね。

何日間もご一緒していただいた皆さま、本当にありがとうございました。
自分の中では次回の上京予定も決まっちゃいました(*^^*)♪
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by yukichocolat | 2008-06-24 00:00 | イベント・催事(東京)

☆デセール ドゥ ラ プライム2008☆            安食シェフ フォアグラショコラプロセス編

ポワルヴェシェフ×金子シェフ
ポワルヴェシェフ マカロン編
ポワルヴェシェフ ガレット編
[金子シェフ 表メニュー編]
[金子シェフ 裏メニュー編]
木村シェフ×安食シェフ
木村シェフ コンポート編
木村シェフ フォンダンショコラ編


渋谷東急フードショーでの2weekにもわたるイベント
☆デセール ドゥ ラ プライム2008☆
う~ん・・・今振り返ってもさすがに長丁場でしたねぇ^^;
さぁ、ラストランナーは・・・デフェールの安食シェフです!

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フォアグラ&ショコラを使ったデザート、3000円也。
さすがに安食シェフファンでも、スイーツLoverさんでも
ちょっぴり悩んじゃうこのメニュー&お値段。
でも、ここまで頑張ってきたんですもの!
私には、全く迷いはありませんでした(笑)

某フレンチレストランのシェフに、仕込から調理法まで
教えていただいたという、この空輸のフレッシュのフォアグラ。
1人前60gも使用してくださるそう。
(あの脂・・・実はあまり得意じゃないんだけど・・・)

仕入れに8万円、練習に3万円を費やし、
(まさに採算度外視ですね・・・でもスタッフの方は大喜び?!)
何度も試行錯誤を重ね、最終的に完成したのが前夜だったというほどの
こだわり方も、安食シェフらしいですね(*^^*)

もう2度と、こんなフォアグラを使ったデザートを作ることはないと思うので(^^)v
なんておうかがいしちゃうと、どんどん期待が高まってきちゃいました~♪



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グラニュー糖、バター、バニラペースト(ブルボン産)を
じ~っくりキャラメリゼしていきます。
こんな風に、もろもろっとした状態になってくるんですね。



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林檎を加えてキャラメリゼしていきます。
まるで料理人さんのような、あざやかなフライパンさばきですね~(*^^*)☆


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艶っつやにキャラメリゼされた林檎。
もうこの段階で、かなり美味しそう~(*^^*)♪
酸味が強い林檎なので、シロップを加えて少し甘味をプラス。

これで、1グループ6人分の林檎のソースが仕上げられていきます。



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マデラ酒と赤ワインビネガーを加えてフランベ!
あっ、でもガスじゃないので炎はでないんです(笑)



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ソースを漉して、さらにマデラ酒と赤ワインビネガーを加えて
煮詰めていきます。



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林檎を戻しいれて、再びキャラメリゼし・・・



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再びソースを漉して、マデラ酒と赤ワインビネガーを加え、
さらに煮詰めた林檎ジュースを加え、バターモンテします。

林檎のフランベソースを作るのに、なんという手間のかけようでしょう!
1度に6人分ずつ作っていくので、
60食分ということは・・・この作業だけで
この日は10回も繰り返されるということですよね^^;

私達は目が♡状態で楽しんでいる側なので
全然大丈夫ですが・・・
キッチンの中はとても暑そうで、本当に大変そうなシェフ・・・
最初はちょっぴりピリピリムードでしたが、2巡目になると
お料理もおしゃべりも楽しんでらっしゃる、キラキラの笑顔(*^^*)☆
(BGMは、もちろんドリカムです♪)
だけど私はまだ2巡目・・・あと8巡も続くんですよね~・・・




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フォアグラには塩とコーンスターチをまぶして、
ビスキュイ・ショコラとキャラメリゼした林檎と一緒に
一人分ずつ丁寧にグリルしていきます。

一人分ずつなので、グリルして盛り付けるまで10分程。
カウンターについてから、いただけるまで1時間ほど待つことに・・・

でも、その時間があまり苦に感じられないほど
楽しいLive on Stage(*^^*) ☆
これこそまさに、このイベントの醍醐味ですよね。

ひとつひとつ本当に丁寧に、我が子を愛しむように手をかけてくださるシェフ。
その様子を熱く見つめ、シェフとのお話やご一緒している
スイーツLoverの方々とのお話に興じるお客様たち。
最終日にして、本とにしみじみとこのイベントの素晴らしさを
痛感し、この幸せな空間に酔いしれる私(*^^*)♡




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さぁ、いよいよ盛り付けです!

まずキャラメリゼした林檎を並べ、
角切りの紅玉を砂糖、バター、バニラ等で
ショソン・オ・ポムのフィリングのように仕上げた林檎をたっぷり重ねます。



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アングレーズベースのクレームショコラを絞り、
ビスキュイショコラを重ね、さらにショコラクレームを。

このショコラクレームには、パスティスを
(アニス風味の香草系リキュール)効かされているそう。
なんだかちょっぴりデザートプレートらしくなってきましたね!?



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と思ったら・・・
その上に、ど~んと60gのフォアグラのソテーを重ね、
林檎のフランベソースを流していきます。



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さらにヴィンコットを加えてコクをだした
ラズベリー&ミュールのソースをかけ、
ベトナム産のシナモンをすりおろして、完成ですw(*^^*)w

このシナモンは、香りは強いのですが、
風味はそれほどスパイシーではないそう。
あくまでも香りのアクセントに!ということなんですね。
(すりおろした瞬間に、香りがふわ~っと漂ってきました・・・)

さぁ、いよいよ完成したプレートの登場です!!!
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by yukichocolat | 2008-06-23 00:00 | イベント・催事(東京)

☆デセール ドゥ ラ プライム2008☆                木村シェフ フォンダンショコラ編

ポワルヴェシェフ×金子シェフ
ポワルヴェシェフ マカロン編
ポワルヴェシェフ ガレット編
[金子シェフ 表メニュー編]
[金子シェフ 裏メニュー編]
木村シェフ×安食シェフ
木村シェフ コンポート編



e0120402_20423782.gifアシェット・ア・ラ・シシリエンヌ(シシリア風の一品)

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温かなフォンダンショコラと、香り豊かなピスタチオのアイスクリーム、
ピエモンテ産のアマルナチェリーとソースの最高の組合せです。
マカロン・ピスターシュ(ピスタチオのマカロン)
ストロイゼル(クッキー)とテュイルを添えました。

ショコラ×アマレナチェリー、ピスターシュ×アマレナチェリーは
私も大好きなマリアージュ(*^^*)☆
基本的にアマレナチェリー好きなんですよね~。

実はこのアマルナチェリーは、木村シェフのお気に入りの一品。
シナモン風味のシロップにつかっているそうなんです。
果皮もパツンと張っていて、風味豊かで美味しい~(*^^*)
ソースは、このアマルナチェリーのシロップに濃度をつけたものだそう。
先程のシナモンのアイスクリームと一緒にいただいてもGoodですね。



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メインのフォンダンショコラは、半分にCutされちゃってるの~?と
クルンと90度回してみると・・・
孔雀の羽のように大きなテュイルの後ろ側に
半分隠れているんですね^^;

フォンダンショコラは、とろ~りとショコラが流れ出してくるタイプではなく
クラッシックショコラのようなテクスチャー。
そういえば、オーブンで温め直しているような様子はなかったかな。
カカオの香りが芳醇で、意外にもほわっと軽やかな仕上がりに。

フォンダン以上に存在感をはなっていたのが、このテュイル☆
レースのような透け感が素敵~(*^^*)♡
カカオニブ、カカオパウダー、オレンジが入っていて、
ところどころに苦味や酸味が顔を覗かせるので、
こんなに大きくても飽きずに最後までいただけます。



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シェフがお客さまにこのデザートを手渡した後に
必ず説明されていたのが、このマカロンの上の小さな苺ちゃん。
シェフの中では、これがメインなのかしら?思えるほど
嬉しそうな笑顔で話される姿が、なんとも微笑ましかったです(*^^*)
木村シェフって、本とにフルーツがお好きなんですね。

アマレナチェリーと同じくらい小粒のこの苺は、
日本の小さめの苺を、少しずつ糖度を上げながら
2Weekもかけてコンフィにされたものだそう。
甘味と酸味がギュッと凝縮されています。
もっと食べたいって思わせる、このたったひと粒がポイントなんでしょうね^^;

ピスターシュのマカロンとのこの不安定なバランスも
玉乗りしている苺ちゃんみたいでチャーミング♡

そして、ピスターシュのアイスクリームとカリカリのストロイゼル。
ピスターシュにしては、澄んだエメラルドグリーンだなぁと思ったら・・・
ピスターシュのみだとあまりにも渋い色合いだったので、
ちょぴり色粉を加えられたそう。

ストロイゼルは、長時間アイスの下に敷かれているのに
カリカリ感が保たれているのを不思議に思い、おうかがいしてみると・・・
卵を少なめにした生地を、圧縮してから焼成されているそう。

一見とてもオーソドックスに見えるプレートでしたが、
お話をおうかがいすればするほど、
ひとつひとつのパーツに手がかけられているのに驚きました。

安食シェフとのコラボの時は、一歩下がって
あまりお話にならない木村シェフでしたが、
大阪ご出身ですもの、お話好きじゃないはずがありません(笑)
夕刻で常に空席がある状態だったので、
色々お話を聞くことができて・・・
シェフ手作りのスイーツをライブで楽しみながら、
直接お話ができるこのイベントの素晴らしさを
改めて痛感しました(*^^*)
(10日間上京したくなっちゃう気持ち・・・分かっていただけますか?!)
またコルシカ島のお話をお伺いしに、お店にも足を運ばなくっちゃ!

ちょうどケーキの物販もされていたので、
チェリーやリュバーブのタルト、新作のブルーベリーを使ったミルテなど
お土産も関西にいっぱい連れて帰りました。
(もちろん私は新幹線の中で・・・^^;)

さぁ、残すは、アンカーの安食シェフのデザートです!
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by yukichocolat | 2008-06-21 00:00 | イベント・催事(東京)

☆デセール ドゥ ラ プライム2008☆                木村シェフ コンポート編

ポワルヴェシェフ×金子シェフ
ポワルヴェシェフ マカロン編
ポワルヴェシェフ ガレット編
[金子シェフ 表メニュー編]
[金子シェフ 裏メニュー編]
木村シェフ×安食シェフ


この日は、今年このイベント初登場の
ラ・ヴィエイユ・フランス木村シェフのデザート初日。
事前にHPにUPされていたメニューは、1種類のみだったのですが、
2種類目も作っていただけると聞き、シェア相手を探したんだけど・・・
なぜか私のお友達は、一人で二皿食べる派で・・・^^;

でもこの日は、アテスウェイ→ア・ポワン→エーグルドゥース
と巡る予定だったので、とりあえず
気になる1種類のみ整理券をいただいたんですが・・・
スイーツの女神が微笑んでくれたのか、
着席して暫くすると、シェアしてくれるお友達が登場!
無事2種類ともいただくことができました(*^^*)♪




e0120402_15393894.gifグラス・ア・ラ・キャネル・エ・コンポテ・ドゥ・フリュイセック

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ポワール、フィグ、プルーン、アプリコットの赤ワインのコンポートに
シナモン風味のアイスクリーム。
(シェアしやすく、2クープなのも嬉しかったです)

シナモン風味のアイスクリームは、贅沢にもシナモンスティックを使って
アンフュゼした後に、少し風味&香りをプラスするために
シナモンパウダーも使ってらっしゃるそう。
余韻にふんわり、まあるくシナモンの香りが広がります。

アイスクリームだけいただくなら、スパイス好きの私には、
もっとシナモンがスパイシーに効いていてもよかったかなぁ・・・
でも、こんなに贅沢なフリュイセックのコンポートと一緒にいただくので
アイスクリームがでしゃばりすぎちゃダメですよね。




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私も大好きな、アルザスのコンフィチュールノエルを髣髴とさせる
セミドライフルーツの赤ワインのコンポートは・・・
赤ワインに、バニラ、シナモン、レモン汁などをを加えて沸かし、
香りが飛ばないように20~30秒で火を止め、
セミドライのフルーツを漬け込んでらっしゃるそう。
余熱のみで火を通しているので、セミドライフルーツは
ソフトな食感を残していて、フレッシュ!

特に木村シェフのお気に入りは、
探しに探し求めて入手したスペイン産のポワール。
セミドライフルーツでありながら、
肉厚でフレッシュ感があり、赤ワインとの相性もいいそう。
クリスマスにいただいたベラヴェッカにも使われていたそうなんですが、
大ぶりにCutされていて、シャクッとした食感が心地いい~(*^^*)♪

贅沢にトッピングされているマダカスカル産のバニラは・・・
実は鞘のみなんです^^; それはそうですよね~。
一皿一皿に、こんなにリッチなバニラ棒をトッピングしていたら・・・
でも鞘だけでも、充分甘~いバニラの香りが♡
私がクローゼットにバニラ棒を入れている話をしたら、
いいですね~!って同意してくださったの、木村シェフが初めてかも^^;

ラ・ヴィエイユ・フランスさんには、大粒のフルーツが入った
コンフィチュールが数多く顔を並べているので、
このフリュイセックのコンポートも販売してくれないかなぁ・・・
普通のアイスクリームを、一瞬にしてエレガントなデセールに
変身させてくれる贅沢感あふれるソースですよね(*^^*)☆

木村シェフはこのイベント後、コルシカ島へフルーツ等を探しに行かれるそう。
とっても楽しみにされているご様子でした。
帰国後の新商品もたのしみですね♪

私は・・・帰宅してから超バタバタで・・・(当然ですよね^^;)
10日間の上京でいただいたお菓子をいつレポできることやら・・・
‘にっちもさっちもいかない’ってこういうことなんですね~(◎◎)

フォンダンショコラ編につづきます・・・
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by yukichocolat | 2008-06-20 00:00 | イベント・催事(東京)

スペクタクルな東京焼き菓子アントルメの会☆

とりあえず、昨晩遅く無事関西に帰ってきました~。
4泊5日×2・・・色んな意味で来年はもう絶対にできません★

クタクタの身体をひきずるように新大阪に到着したら、
なんと人身事故の影響でJRが動いてなくて・・・
家に帰るのに何時間かかるの・・・状態(◎◎)
一応なんとかかんとか、昨日中に帰宅できました。


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そして今日は、東京のパティスリーさんで
ひとつひとつ買い集めた焼き菓子アントルメを
お友達とシェアする会を開催しました~♪

最近とっても仲良くしていただいているガールズさんたち(*^^*)♡
食べること大好き!という共通点はありながらも
皆さん食以外に関しても、得意分野が違うのでとって刺激になります!
いつもスイーツONLYの私をお食事に連れていってくれてありがとう♡

そして、今回は私のわがまま企画にご一緒してくれることに。
これだけのケークを4人でシェア^^;
でも、全然大丈夫!
皆さん私の数倍の胃袋を持っているんだもの♪
ひとりではなかなか、こんなにたくさんの種類を購入できないので
ご一緒していただけて本とに嬉しかったです~(*^^*)♪




☆スペクタクルな東京焼き菓子アントルメの会☆  2008.6.18

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●アカシエ        キャラメル・ポワール
               しっとりほろ苦いキャラメル生地とセミドライの洋梨 

●パリセヴェイユ    ケーク・ジャンジャンブル・フランボワーズ 
              生地の中にもジンジャーたっぷり

●トシ・ヨロイヅカ    マロニエ
              栗とヘーゼルナッツ

●カー・ヴァンソン    ケーク・オ・ノア
               生地に自家製パート・ダマンドをねりこみ、
               胡桃、シナモンを加えて。小麦粉不使用。

●ア・ポワン       アルザスのショコラ・フォンダン

●エーグルドゥース   ミルティーユシトロン
               レモン生地にブルーベリー。

●エーグルドゥース   ココパッション
                ココナッツ生地にパッションのコンフィチュール。



13時集合だったのに、気付くと21時過ぎ・・・
食べることよりもおしゃべりに夢中になってたような気が・・・^^;

まだ全種類はいただけてないんだけど・・・
ア・ポワンさんのアルザスのショコラ・フォンダンは、
とっても濃厚で、舌の温度でまったりととろける至福の口溶け。
トップバッターにして、みんなの心をギュッとつかんじゃいました!
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by yukichocolat | 2008-06-18 00:00 | Sweetsツアー(イベント)index

☆デセール ドゥ ラ プライム2008☆                 木村シェフ×安食シェフ

[東京スイーツツアーindex☆2008.6 -1 ]
[東京スイーツツアーindex☆2008.6 -2]

ポワルヴェシェフ×金子シェフ
ポワルヴェシェフ マカロン編
ポワルヴェシェフ ガレット編
[金子シェフ 表メニュー編]
[金子シェフ 裏メニュー編]


デセール ドゥ ラ プライム2008 in東急フードショー
上京後半戦の初フードショーデザートは・・・
ラ・ヴィエイユ・フランスの木村シェフと、
デフェールの安食シェフによるコラボデザート☆

でも、この日はここに辿り着くまでがかなりのハードスケジュール★
デフェール→パリセヴェイユ→アカシエ、
そしてこのコラボデザートをいただいて、
再びパリセヴェイユさんへ・・・胃も疲れたけど私的にはかなり歩きすぎです・・・




e0120402_2323436.gifSAVEUR DU FROMAGE フロマージュの味わい

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「新玉です!(by安食シェフ) 新じゃがです!(by木村シェフ)」
と漫才コンビのようなお二人(笑)

安食シェフは、ロックフォールチーズのアパレイユに
6時間炒めた玉ねぎを合わせたタルトオニオン(写真左)
こちらはお店でもいただいたことがあるんだけど、
玉ねぎの甘みがじ~っくりと引き出されていて、
炒め玉葱のほろ苦味とフロマージュの塩気とのバランスがGood!

木村シェフは、少しクセのあるピラミッドというシェーブル(山羊のチーズ)に
新じゃがを合わせたキッシュ(写真右)
ラ・ヴィエイユ・フランスさんでは、週末限定で
キッシュが登場しているそうなんですが、
私はまだ未体験なので興味津々!

薄~くスライスされたじゃがいもが何層にも折り重なり
こちらもやさしい甘みが引き出されています。
シェーブル特有のテイストはあまり感じられないな?と思ったら、
やっぱり余韻にポワンと鼻腔をくすぐる香りが・・・

ブルーやシェーブルは大丈夫ですか~?ってe0120402_23362328.gif
プレートを出されるときに言われたんだけど・・・
苦手でも、すでに手遅れですよね^^;

あっ、でも大好きなチーズ臭&サレ風味で胃が蘇ってきました(笑)




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安食シェフの前には、今回のデザートに使われる
タルトオニオン、蜂蜜、シュトーレンなどが・・・



e0120402_23481310.gifロンドトラディション(シェーブルチーズ)のチーズケーキ
エポワスクープ(ウォッシュ系)のアイスクリーム
   シュトーレンと赤いフルーツのコンポート
   ラベンダーの蜂蜜を添えて。


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シェフのご説明がなければ、灰をまぶした
シェーブルチーズと見まがうほどのチーズケーキは、
ジャスミンフラワーを燃やして、灰に見立ててまぶされているそう。

チーズケーキ部分は、シェーブルチーズを
2週間も水抜きして、サワークリームや生クリームを合わせ、
元のチーズに近い状態に仕上げられたんですって。
なんてお手間がかかっているんでしょう(*^^*)☆

チーズならではの、エッジの効いた塩気は和らげられているけど
シェーブル特有の香りの余韻は残されていて・・・
お砂糖が全く添加されていないので、
ラベンダーの蜂蜜が添えられているんだけど、
蜂蜜と一緒にいただくと一層コク深く、これ一品で立派なデザートに!

一緒に食べた妹が大層お気に入りで、持って帰りた~い(*^^*)♡
って言って、シェフの笑顔をさそっていました。

マール酒で洗ったエポワスクープは、ちょうどいい状態に
熟成したものを仕入れて、クリームチーズと合わせてアイスクリームに。
ウオッシュの中でもエポワス好きの私には、たまらない逸品(*^^*)☆

サックリと焼き上げられたベルジアンワッフルと合わせていただいたり
(その都度1枚ずつ焼き上げられるので、食感が◎)
ベリーのコンポートと合わせていただいたり、
色々なテイストが楽しめるのも嬉しいですね♪

この時季にシュトーレン?!って思ったら、
このイベントの為に、2週間前から熟成させてくださったそう。
一品一品に安食シェフのこだわりが、ひしひしと感じられます☆





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木村シェフは、シュトゥルーデルとアイスクリームの両方に
マンステールチーズを加えたデザート。


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シュトゥルーデルは、お店で焼いたものを温めなおすのではなく、
こちらで一から焼いてくださるなんて(*^^*)♪
天板1枚に4個ずつ。
あれがひとり分だなんて、大きいなぁ・・・^^;




e0120402_23494023.gifマンステール風味のシュトゥルーデルとアイスクリームに
ストロイゼルとりんごのチップ、セルフィーユを添えて


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この前日に、オーストリア菓子のマイスターでらっしゃる八木シェフが、
皮も一から作られるシュトゥルーデルの実演見たんですが・・・
こちらの木村シェフ皮は、シュトゥルーデル生地ではなく
いわゆるフィユタージュ生地だそう。




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しっかりとした焼き色から想像されるとおり、
パリッと極薄に焼き上げられています。
中には生の林檎、フィグ、レーズン、
マンステールチーズ、クリームチーズ、
ケーキクラム、バター、シナモンなどがぎっしり。
まるでベラベッカのように贅沢なフィリング(*^^*)☆
クラムは、林檎のジュースを吸わせるために入れられているんですね。

噛みしめれば噛みしめるほど、お口の中に
フルーツ&フロマージュの奥深い味わいが広がって行きます・・・



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マンステールチーズにクリームチーズを加えたアイスクリームは、
ねっとりと舌にまとわりつくのに、いい意味でチーズ感が後口に残らず、
香りの余韻のみを楽しむことができます。
パリパリの林檎や、ほろほろのストロイゼルがアクセントに♪

お口に入れたときよりも、待っている間の香りの方が
チーズ感が強く感じられたかなぁ・・・
ロックフォール、シェーブル、マンステールと
香りの強いフロマージュを使われているので、
シェフもお客さまに、大丈夫ですか~?と
確かめつつサーブされていたけど・・・
(苦手と言っても代わりはないんですが・・・^^;)

お口に入れた瞬間は、あまり独特のクセは感じられないんだけど
余韻はブルー、シェーブル、ウォッシュ!!! ・・・と
クセのあるチーズが苦手な方も得意な方も両者が楽しめる
食べやすいけどマニアックさも生かされた仕上がりに!

早くお家に帰って、冷蔵庫にたっぷりと眠っている
ウォッシュチーズに会いたくなっちゃいました^^;

あまりスイーツには使われることのない(使いにくい)
香りの強いフロマージュを使ったスイーツを、こんなに一度に楽しめるなんて♪
1週間以上スイーツ漬けの私の身体には
想像以上にリセット効果大の、大満足の美味しさでした~(*^^*)♡
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by yukichocolat | 2008-06-17 00:00 | イベント・催事(東京)

東京スイーツツアーindex☆2008.6 -2

[東京スイーツツアーindex☆2008.6 -1 ]

東京スイーツツアー第2弾 3日目・・・
トータル8日目・・・残すところ後2日ですが、
そろそろ身体も胃力も限界にきています~(◎◎)
しばらくスイーツは見たくないかも・・・
夜は色んな角度から、辛いもので攻めてみました。
でも多分明朝起きたら、スイーツ愛は復活してるんですよね~^^;


☆デセール ドゥ ラ プライム 2008 in東急フードショー☆
<コラボ> 木村シェフ&安食シェフ
<ラ ヴィエイユ フランス> 木村シェフ
<デフェール> 安食シェフ

●ソルレヴァンテ
●カー・ヴァンソン
●デフェール
●パリセヴェイユ
●アカシエ
●アテスウェイ
●ア・ポワン
●エーグルドゥース
●ラ ヴィエイユ フランス


●カフェコンディトライ・ランドルト 八木淳司シェフ
  ブルーベリー入りハイデルベアシュトゥルーデルの実演(in日本橋三越)

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by yukichocolat | 2008-06-15 00:00 | Sweetsツアー(イベント)index