クラシカルなフランス菓子で花火アントルメ☆モンプリュ

この夏、花火アントルメ募集!という企画があり、
東京の方ではいくつかのお店で、華麗な花火アントルメを
楽しんでらっしゃるのを見て、羨ましく思っていたのですが・・・

ちょうど父のバースデーアントルメをお願いしようと思っていたので
関西からも参戦することにしちゃいました(*^^*)/

去年から家族5人(父、母、妹、旦那様、そして私)のバースデーアントルメは
すべてお願いしているモンプリュさん。
幸運なことに、家族のお誕生日が春夏秋冬に分かれているので
いつもはなんとなく素材の希望だけをお伝えして
後はシェフにお任せ(*^^*)♪ というパターンなんだけど・・・e0120402_141957100.gif
今回はこんな花火アントルメの企画があるんですけど・・・
ってドキドキ☆しながら林シェフに相談してみると・・・
「全然、大丈夫ですよ!」とふたつ返事でO.K.!

しかも、シェフが以前からずっと作ってあげたい!
とおっしゃってくださっていたアントルメが
ちょうど花火フォルムであることが分かって♪
ほんの2、3分で内容まで決定しちゃったんです(*^^*)/
と言ってもこのアントルメ・・・
説明を聞く限り、今まで見た事のないフォルムだったので
私の中ではなかなかイメージがわかなくって
結局いつも通り、当日までのお楽しみ!ドキドキ(*^^*)☆

ちょっと無理矢理かもしれませんが・・・
花火アントルメにちなんだエピソードを追加しておくと・・・
実はこのアントルメをお願いしにモンプリュさんにお伺いした日は
関西では有名な花火大会が3つも開催される日で・・・
我が家のすぐそばの宝塚、モンプリュさん近くの神戸・メリケンパーク、
そして私も以前は毎年行っていた大阪・淀川の花火大会(*^^*)☆
でも、そんなこととはつゆ知らず・・・
今日はなんでこんなにどの電車も混雑してるんだろう~(◎◎)
人波に流されて、シェフとの約束の時間に遅れちゃう~(◎◎)ってアセアセ^^;
日本人って本とに花火が好きなんですね~☆
私は結局、今年はひとつも見に行けませんでした。
(宝塚の花火はマンションからも見えたんだけど・・・音だけ聞いてた私^^;)




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e0120402_14224627.gifお待たせいたしましたw(*^^*)w
こちらが林シェフ作★花火アントルメ★
威風堂々たる、ルリジューズのピエス・モンテ!!!

無理矢理ネーミングするとすれば・・・
シャトー・ドゥ・エクレール(エクレアのお城)かな・・・





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あまりの素敵さに、シェフに持っていただいたままパチリ、パチリ^^;
お店の方々もまだご覧になってらっしゃらなかったので
凄いよ~!!!って自慢しちゃったりして(*^^*)☆
本とはお店にいらしたお客様と
e0120402_14263918.gifこの素晴らしさを分かち合いたかったんだけど・・・
お家で首を長~くして待ってる家族がいるので、包んでいただくことに。

う~ん・・・直径15cm、高さ25cm、重さ???(かな~りずっしり!)
実家までの所要時間1時間。
気温37℃の中、無事に持って帰れるかとっても不安顔の私(◎◎)
でも、シェフと店長さんが一生懸命、し~っかり梱包してくださって!
(本と、保冷剤代をお支払いしなきゃ申し訳ないぐらい・・・)
ちゃ~んとこのエレガントなフォルムのまま、パパとご対面(*^^*)♪

「お誕生日、おめでと~♪]
(すぐに写真撮影の為に取りあげちゃって、ごめんね★)





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あらっ、素敵なアングルを発見(*^^*)☆
真上から見ても、斜めから見ても大輪の花火みたいじゃありませんか?
バタークリームの、流れるようなラインが美しい~☆




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いつものように斜めからのアングルで撮ると、打ち上げ花火みた~い☆
なんて、遊んでばかりいないでこの素敵なアントルメの詳細を!

ひとことで言うならば、シューとエクレアを重ねて作った
ルリジューズのピエス・モンテ。
キャフェ風味のバタークリームが接着剤になっています。

5段に重ねたショコラ×3個&キャフェ×2個のシュークリームの周りに
ショコラ×4本、キャフェ×4本のエクレアを貼り付け
キャフェ風味のバタークリームで華麗にデコレーション☆

ルリジューズとは修道女、尼僧のことで、1世紀位前から
現在のように頭と、長い流れるような修道服を連想させる姿になったそうです。
シューの周りに絞ったクリームは修道服のひだの襟飾りを表現。
ルリジューズは当初シュー生地のお菓子を重ねて作るe0120402_1430725.gif
ピラミッド型のピエス・モンテだったようですが、
後にコーヒー、ココア、ヴァニラなどの香りをつけた
クレーム・パティシエールを詰めた
エクレアとシューで構成されるようになったんですって。

林シェフは、フランスで学んだ古典菓子をとても愛してらして
常にそのベースに、シェフのオリジナリティをプラスして
自らイメージした味を表現しようと、あくなき探求を続けてらっしゃるのですが・・・
今回はあえて、クラシカルなスタイルで再現してくださったそう。

ビジュアルはとてもシンプルで、シックな雰囲気なのに
色とりどりで、鮮やかな花火に負けないくらいの
華麗でダイナミックな存在感が感じられます(*^^*)☆
そしてさらに歴史の重みも髣髴とさせる重厚な趣・・・

なんだかこのまま硝子ケースに入れてe0120402_14311619.gife0120402_14312876.gife0120402_14314212.gif
オブジェとして飾っておきたいような、不思議な魅力と存在感




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たくさんの写真を撮っているうちに、気付いたことが!

センターにショコラのエクレアをもってくるか、
キャフェのエクレアをもってくるかで
全く見た目の印象が異なるんですね。
我が家では全員一致で、キャフェがセンターの方が好印象!e0120402_14372376.gif
両サイドにショコラが配されている方が、色彩的に
ビビッドで明るい雰囲気に見えるからかな。

モンプリュさんでは、普段はエクレアとシュー生地は配合が違うのですが
こちらは全てエクレア生地で作られているんです。
サレ風味の効いた力強い生地と、甘いフォンダン。
ショコラにはカカオベースのカスタードクリーム、
キャフェにはエスプレッソベースのカスタードクリーム。

生地に効かせた、ゲランドの塩のまろみのある塩味e0120402_1433545.gif
フォンダンの濃厚な甘味、クリームのガツンと効いた苦味・・・
それぞれが非常に主張が強いテイストなのに、
3層の奏でるアンサンブルが絶妙なんです(*^^*)♪

週末限定のキャフェ風味のエクレアは、
定番商品の中では2番目にLOVEな逸品なんだけど・・・
このショコラ風味のエクレアがまた美味しくって~w(*^^*)w
これも定番化しましょ~♪ってシェフにお願いすると
絶対そう言われると思ってました(苦笑)って・・・
もう少し頑張って口説いてみないと、無理みたいです^^;




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この画像は、あまり美しくないので公開していいものか悩んだんですが
説明だけでは、イメージがわきにくいかなと思って・・・(◎◎)
カットするというより、分解するっていう感じなんです。

エクレアを1本外すと・・・
(スコーン!って抜けて、飛んでいっちゃいました(◎◎))
中のシューの段々構造が判明!
そして、半周の4本のエクレアを外してみると・・・
e0120402_14391287.gife0120402_14393735.gifでも、エンジェルのようなフォルムに見えなくもないですよね?!

実は、このた~っぷりのバタークリーム。
接着剤の役目もしているので、多いので取り除いて食べてくださいねと
言われてたんだけど・・・
分解しつつ、ペロッとなめてみると・・・美味しい~(*^^*)♪
バタークリームなので、初めはナイフが通りにくいぐらいに固かったのに
室温で次第になめらかなバター状に変化していって・・・
パパが、「パンにつけて食べたら美味しそうだから取っておいて~」と言うので
外したクリームを別皿に・・・てんこ盛りになっちゃいました^^;
でも、大好きなシェフが一生懸命作ってくださったケーキを
大好きな家族に、こんなに喜んで全てを大切に食べてもらえて
私もとっても嬉しくって(*^^*)☆

このとろけたキャフェ風味のバタークリームが
想像を裏切る瑞々しさ☆
甘味の強いエクレアと一緒にいただくと
輪郭のはっきりとした甘味、苦味、塩味をバターのふくよかなヴェールが
まあるく包み込んで、とってもなめらかなテクスチャーに・・・
まるでハープの調が聞こえてくるかのように優雅に響きあっています。
ザッハトルテに添えられたシャンティのような存在かしら。


このアントルメは、我が家の歴代バースデーアントルメとしてもe0120402_14453512.gif
フォルム、テイスト、ドキドキ度・・・総合第一位に(*^^*)☆
そして、花火アントルメというお題にもストライク!
だったと思うのですがいかがでしょうか?

林シェフ、花火大会当日のお忙しい週末に、本当にありがとうございました。
でもシェフは、遊び心の効いたことが大好きな方なので
一緒に楽しんでいただけたようで(*^^*)♪
カラフルな色彩で花火の美しさを表現するのではなく
茶色のグラデーションのみで、見事に花火を表現したこの花火アントルメ☆

この素晴らしい花火アントルメは、私の心にもe0120402_14463899.gife0120402_14464879.gif
一生忘れる事のできない、鮮やかな花火を打ち上げてくれました。
素敵な企画をありがとうございました。


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店名:patisserie mont plus (パティスリー・モンプリュ)
住所: 兵庫県神戸市中央区海岸通3丁目1番17号
電話番号: 078 - 321 - 1048
営業時間: 10:00~19:00
定休日: 火曜日


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by yukichocolat | 2007-08-27 00:00 | モンプリュ