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ラ・ヴィエイユ・フランス☆ -2

ラ・ヴィエイユ・フランス☆ -1
(某所の店内で撮影したので、写真が暗めでごめんなさい★)


ラ・ヴィエイユ・フランス☆ -2_e0120402_1135255.gifピエモンテ

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このお菓子は、フレ時代にもよく紹介されていました。
ショーケースには、このアントルメも並んでいたんだけど
おりぼんをかけてあげたくなるような、キュートなフォルム(*^^*)♪

ショコラのきんちゃくの中には、ヘーゼルナッツ入りのメレンゲと
バタークリーム、チョコレートとキャラメルのガナッシュの層構造。
(意外にも綺麗にCUTできちゃいました!だからアントルメもあるのかな?!)
ひとりだとちょっと躊躇しちゃうけど、半分こなのでトライすることに!

ナッティでしっかり甘味もあり、メレンゲ×バタークリームというラ・ヴィエイユ・フランス☆ -2_e0120402_114082.gif
まさにフランス古典菓子ともいうべき組み合わせ。
お味はしっかりと濃厚だけど
パリン、こっくり、サクッ、サラサラ・・・と
食感のコンビネーションが軽やかで、楽しいです♪
きんちゃくのショコラも飾りではなく、一緒にいただいてこそのバランス!

中はどんな構造になってるんだろう・・・というサプライズ感もあるので
たくさん購入する時は、買いたい衝動に駆られちゃうと思いますよ^^;





ラ・ヴィエイユ・フランス☆ -2_e0120402_1134978.gifタルト オ ショコラ バナンヌ

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シナモン風味のタルト生地に、バナナ風味のガナッシュを流して。
OPEN当初は、バナナそのものがトッピングされてたようなんだけど
ちょっぴりコンフィっぽい感じに。
キューブ状のバナナは、さらにねっちり、不思議な食感^^;

ショコラガナッシュは、それほどガツンとくるテイストではなく
シナモンが全体の風味をキリッと引き締めています。

ラ・ヴィエイユ・フランス☆ -2_e0120402_11345989.gifラ・ヴィエイユ・フランス☆ -2_e0120402_1135746.gifリンツァー好きなので、シナモン風味のタルトって大好きなんです
バナナのねっとりとした甘味との相性もいいんですよね♪





ラ・ヴィエイユ・フランス☆ -2_e0120402_11381147.gifサントノレ

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シャンティベースのサントノレは、あまり得意ではないんだけど
サワークリームを使われていると聞いて♪

うん、たしかにシャンティのようにミルキーな甘味ではなく
後味に微かな酸味が・・・
カスタードクリームやキャラメルとの相性もGood!ラ・ヴィエイユ・フランス☆ -2_e0120402_11411914.gif
逆に、なんで今までなかったんだろう~と思わせる
不思議と馴染みのよい、新テイスト(*^^*)☆





ラ・ヴィエイユ・フランス☆ -2_e0120402_11413039.gifモンブラン

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東京ではめずらしい、土台がタルト生地のモンブラン。

タルト生地に、シャンティ、マロンクリーム(和栗+フランス栗)
というシンプルな構造かと思ったら・・・
CUTしてみると、少量のカスタードクリームの上にはラ・ヴィエイユ・フランス☆ -2_e0120402_11463670.gif
コーン型のメレンゲが!
しかも湿気ないように、ホワイトチョコでコーティングされているんです。
意外で嬉しいサプライズ(*^^*)♪
色々な食感とテイストが楽しめて、最後まで美味しくいただけちゃいました。





ラ・ヴィエイユ・フランス☆ -2_e0120402_11434946.gifタルトタタン

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1個につき、林檎1.5個分が使用されているんですって。
ご一緒された方が、Open当初より色合いも濃くなってますか?
とおうかがいすると・・・
以前のお林檎は水分が多くてあまり美味しくなかったそう。
日本のフルーツは、生で食べた時に美味しい!
ということが基準になっているので、
ラ・ヴィエイユ・フランス☆ -2_e0120402_11472976.gifお菓子として、焼きこむには水分過多なものが多いんです。
そういうシェフのご要望を、業者さんに
ご理解いただくまでが大変なんですね★
信頼のおける人間関係は、どの世界においても
全ての基盤となる、最も大切なものなんですよね(*^^*)

こちらのタタンはTopがキャラメリゼされておらず、
クネルしたシャンティをトッピング。
その分タタン自体は甘味が控えめなのかな~と思っていただくと・・・
お林檎はスライスではなく、くし型にCUTされたものが
みっちりと積み重ねられているので、ひとすくいが大ぶりに。
フォークがスーっと、なんのひっかかりもなく入っていきます(*^^*)♪

じ~っくり焼きこまれたというよりも、
じ~っくり煮込まれたというような、まろやかな口あたり。
林檎の酸味はかなり控えめで、素朴でやさしい甘味がじ~んわり。
おばあちゃんが作ってくれた、タタン風?!




ラ・ヴィエイユ・フランス☆ -2_e0120402_11593153.gifエクレール・オ・キャラメル

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コンパクトなスリムボディ。
皮はクシュッとやわらかく、キャラメルクリームはなめらかで
塩気もそんなに強くは感じられないかな。
後味に、じわ~っと広がる感じ。
パリジェンヌ気取りで、ちょこっと片手でいただけちゃう軽やかなエクレア。


この日はまだ、イートインスペースが設けられていなかったんだけど
ラ・ヴィエイユ・フランス☆ -2_e0120402_1233284.gif来週あたりには、店内とテラス席を!とおっしゃっていたので
もしかしたら今頃は・・・
(店内に席を設けないと、テラス席のみはNGだったそう)
テラス席から逆に、店内を眺めながらいただくと
思わず長居しちゃいそうな、ゆるやかな“とき”が流れる
とっても素敵な雰囲気のお店でした(*^^*)♪


ケーキはショーケース越しに眺めていた時は
わりと大きめのポーション?!と思ったけど
実際いただくと通常ポーションかな。
クラシカルなビジュアルから想像するよりは
軽めのテクスチャーのお菓子が多かった気がします。
これからスイーツファンのマニアックなお客様が足繁く通うようになれば
木村シェフの本領が発揮された、超クラシカルなお菓子も
徐々に増えてくるのかもしれませんね(*^^*)/

次回お伺いする頃には、イートイン限定メニューも登場してるといいな~(*^^*)

買って帰ったマカロン&焼き菓子編はまた後ほど。
(マカロン10個、CUT&撮影するのに30分以上かかっちゃいました(◎◎)
 たまには何も考えず、パクって食べてみたいな~・・・
 誰に止められてるわけでもないけど^^;)


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店名:LA VIEILLE FRANCE(ラ・ヴィエイユ・フランス)
住所:東京都世田谷区粕谷4-15-6
TEL:03-5314-3530
定休日 : 不定休
営業時間:10:00~19:30

by yukichocolat | 2007-11-17 00:00 | sweets(東京)