リョーコさんご自慢の逸品登場☆
モンプリュさんでガトー・オ・フレーズをいただく前日、
リョーコさんにも2007年最後の訪問をしてきました(*^^*)♡
リョーコさんのフレジェは、クリスマス前後に登場して、
春先までなので、まだ登場したてのほやほや♡
本とはお家に持って帰って、ゆっくり食べるつもりだったんだけど・・・
前のより断然美味しくなってるから、食べたら感想聞かせてね~♡
って言われたら、その場で食べないわけにはいきませんよね^^;
だって、前のフレジェもかな~りお好みだったんですもの(*^^*)♡
という訳で・・・銀色に輝く厨房でいただくことに!
この日は3時頃には全て完売しちゃったみたいで
リョーコさんは年末に向けての仕込み中。
フロマージュのアパレイユや、フレジェの生地、
ロッシェなどなど、色んなものの仕込みを見学させてもらっちゃいました。
本とユキちゃんが作れたらいいのに・・・★
って言われると、ほんと~に辛いです(泣)
言葉でしか応援できない自分に自己嫌悪です・・・☆
でもお客様がいないので、なんとなく緩やかなムードが流れていて
久々にゆっくり2時間ぐらいお話できたので、
今年作ろうと思っている新作のお話もチラホラ(*^^*)
バレンタインも楽しみですね~♡
本と!クリームが、一段とエアリーになってる~(*^^*)/
混ぜ方を少し変えたんですって。
アーモンド風味のビスキュイに
たっぷりのムースリーヌクリームと苺をサンド。
Topには艶々に煌く苺のグラサージュを!
艶々に煌く真っ赤なグラサージュが、クラシカルで素敵☆
フレジェは仏菓子の代表作で、
ムースリーヌクリームのバター感がかなり濃厚なので
苦手と思われている方も多いかもしれませんが・・・
リョーコさんのフレジェは全くの別物(*^^*)/
ビジュアルからして、ほわっと軽やかなテクスチャーが伝わってきませんか~♪
ビスキュイは、ほわっ、むっちり・・・とっても存在感のある口当たりで、
ほわんと香るアーモンドのナッティな香りの余韻・・・・
そして、むっちりとした口あたりとは裏腹に
スーっと消えゆく心地よい口溶け(*^^*)☆
存在感がありながら、自然とクリームと一体化していっちゃうんです。
そしてなんと言っても、最大の魅力は・・・
同じ硬さに仕上げられたムースリーヌと苺が
同時にとろ~ん・・・ととろけていく至福の口溶け♡
これがリョーコさんの最大のこだわりポイントなんですって☆
苺とキルシュの風味でさっぱりっと仕上がっていながら
ムースリーヌクリームは、ミルキーでま~ったり。
でもそんなにバター感が強くなく、カスタード感が強いので
舌の温度で自然にとろけていっちゃうんです・・・とろろ~ん(◎◎)
リョーコさん自身が重いバタークリームが苦手なので
こういうテクスチャーに仕上げているんですって!
ミルフィーユのクリームが、フィユタージュではなく
ビスキュイに挟まれているかのような軽やかさ☆
ごろごろ入っている、小粒にCutされた苺もジューシー(*^^*)
苺の甘酸っぱい香りの余韻が、さざ波のように後口に広がり続け
まるで、甘く爽やかな春風が吹きぬけたかのよう・・・
フレジェの苺がこんな風にランダムに入っている
ビジュアルって珍しくありませんか?
これもリョーコさんのお人柄かしら(笑)
苺の存在感がかなり大きく、古典的なフレジェの
Ryoco風アレンジバージョンと言ってもいいかしら(*^^*)♡
甘酸っぱくまるみのある、チャーミングなテイスト。
他の苺のケーキには、小粒の品種の苺が使われてるんだけど
このフレジェだけは、大きくて甘い“あまおう”を使用。
だから季節限定のかなりレアな逸品になってしまうんですね。
それって、褒め言葉~?ってリョーコさんには言われちゃったんだけど・・・
リョーコさんのお菓子って、以前よりもまろみを帯びたテイストに
変化してきている気がするんです。
決してぼやけたまあるいテイストということではなく
輪郭はハッキリと描き出されていながら、
やさしく、癒されるテイストに・・・(*^^*)♡
実はこの日は、苺ちゃんシリーズを堪能しようと思ってたんだけど・・・
店名:パティスリー・リョーコ
住所:大阪府東大阪市荒本北130
電話番号:06 - 4309 - 3056
定休日:月・火曜日
営業時間:10:30~(売切れ次第終了)
by yukichocolat | 2008-01-06 00:00 | sweets(大阪)