パリの街角にデジャブ☆ブロンディール -1
『料理通信』9月号「パティシエ100人-伝承と革新-」
のタイトルバックの写真のお店。
それがこちらのブロンディールさんでした。
まるでパリの街角にあるパティスリーのようなショーケースに魅かれて
ず~っと気になってたんだけど・・・
埼玉かぁ・・・遠いんだろうなぁ・・・と思っていたら
アルカイクさんからそんなに遠くないことが発覚☆
(関東は距離感がないので、できちゃったはしごかも^^;)
という訳で、パリセヴェイユさんのデザートコースの会の前に、
埼玉ツアーにお出かけしちゃうことに(*^^*)♪
この店構えを見た瞬間・・・ここって本とに埼玉?!
パリの街角にデジャブした錯覚に襲われちゃいました~(*^^*)/
『料理通信』さんの写真同様に、フランス菓子らしいフォルムの
プチ・ガトーがずら~り!
でも食べたいと思っていたルリジューズがないわ・・・残念★
ショーケースの上には、ムラングやカヌレ、マロングラッセ、
そして、オーダーが入ってからカスタードを詰めてくれるタイプの
シュー生地が・・・焼きっぱなし菓子も美味しそう~(*^^*)♪
さらに100円以下で、こんなにお洒落なキャンディも並んでいます。
どう考えても、今回限りでは気になる商品を食べつくせる訳もなく・・・
藤原シェフが、今は苺が美味しいですよ!とおっしゃるのと
とても古典的なフォルムに魅かれて、まずこちらの2品をセレクト!
フレジエ
最近とっても気になるお菓子が、このフレジエ♡
ひと足早い春の訪れを感じる
乙女チックなフォルムに胸キュンなんです♪
苺の甘酸っぱい香りとキルシュのエレガントな薫りが
麗しのマリアージュ(*^^*)♡
シェフが仰るとおり、苺がとってもジューシーで、
まったりと濃厚なクレーム・ムースリーヌとのバランスも絶妙☆
苺の果汁の水分がプラスされることを考えて
ムースリーヌの濃度を考えられるんでしょうね。
こんなにスリムボディなのに、満足感抜群で、
まるで苺畑にいるかのような甘~くフレッシュな
香りに包まれて、すっかり夢見心地に(*^^*)☆
シブースト フランボワーズ
日本では見かけることの少ないタイプのシブースト。
数年前にパリに行った時には、このフランボワーズを挟んだ
タイプをよくいただいたので、フランスでは伝統的なフォルムなのかしら。
カットしようとすると・・・
シブーストクリームはナイフをはね返すほど、ぷよんぷよん♪
空気をたっぷり含んでいて、とってもエアリーなんです(*^^*)
キャラメリゼは薄めでパリンと儚く、
ジューシーなフランボワーズと、サクッリ軽やかなタルト生地と
見事なアンサンブルを奏でています♪
どちらのお菓子も、フランス古典菓子!
という凛とした、美しいフォルムなのに
なんだかほっこりする、穏やかな味わいなんですよね。
藤原シェフのお人柄が表れている感じ(*^^*)♡
つづきます・・・
店名:ブロンディール
住所:埼玉県富士見市勝瀬1268
電話:049-278-7621
定休日:不定休
営業時間:10:30~20:00
by yukichocolat | 2008-01-24 00:00 | sweets(関東その他)