お濃茶ラングドシャ‘茶の菓’☆マールブランシュ
マールブランシュさんの新作として昨年末に発表された
お濃茶ラングドシャ‘茶の菓’
ちょっぴり気になってたんだけど、京都限定のお菓子で
北山本店か、山科の工房直売店、
京都&山科大丸、JR京都伊勢丹
そして通信販売でしか入手できなかったので
なかなかいただく機会がなくって・・・
(同じ関西圏に住みながらお取り寄せっていうのも・・・ね^^;)
先日偶然に、この茶の菓&マーケティング用の
パンフをいただく機会に恵まれたので
じ~っくりとコンセプトを感じながら、
お味見させていただきました(*^^*)/
このパッケージは5枚入りなんだけど、
焼印が、「茶」「菓」「京」と3種類あるんですね。
細かいところまでこだわってますね~。
こちらの京都限定の新作スイーツは、
京都生まれの自分たちにしかできない、新しい日本のスイーツ
“日本人の五感に響く洋菓子を”
創りたいというコンセプトに基づいて作られたもの。
厳選された京都のお濃茶をふんだんに使ったラングドシャで、
板状のホワイトチョコレートを挟んでいます。
ラングドシャって‘猫の舌’っていう意味なんですって。
形が似ているからなんだそう・・・舌ってみんな同じ形のような気が・・・
ラングドシャって子供の頃は、おやつによく食べたなぁ♪
薄くて、軽くて、ほろほろっと溶けくずれていくような
食感が大好きなんです(*^^*)♡
(クッキーの中では、シガールと1、2位を争ってました。)
手でほろっと割れて、ボロボロ崩れないのが魅力的☆
ラングドシャの豊かな甘味とお濃茶のほろ苦味い香味、
そしてホワイトチョコのコクのあるミルキーな甘味が
溶け合って・・・美味しい(*^^*)♪
それもそのはず、実はこの茶の菓は・・・
1枚126円ほどの、お手軽なお茶菓子にも関わらず
京の匠、3人による技の共演を堪能できるんです。
茶作り名人 :小島茶園5代目・小島確二さん
江戸時代から引き継ぐ「本覆茶園(ほんおおいちゃえん)」という
よしずとわらで覆をして、新芽を育てる農法により
日光を一定期間遮り、茶葉独自の旨みとコクを
うちへと熟成させていくことで、
たっぷりの甘味と深い味わいが特徴の茶葉を作られています。
茶鑑定士:森田治秀さん
京、宇治、白川、小島確二さんの厳選茶葉を丁寧に石臼でひき、
茶の菓のラングドシャ生地に最もフィットする
香り豊かなお濃茶へと仕上げられています。
パティシェ:江崎靖彦さん
茶づくり名人と茶鑑定士、二人の匠が
茶の菓のために仕上げたお濃茶を
ラングドシャ生地に会わせ、薄く丁寧に焼き上げていく。
口溶けのよい特製ホワイトチョコレートが絶妙です。
京の匠、3人による技のコラボレーション☆
そして洋菓子の本場・巴里のラングドシャにお濃茶を合わせ、
特製ホワイトチョコを包む。
京都と巴里のコラボレーション☆
マールブランシュさんでは、この茶の菓と
フルーツティーやシャンパンとのマリアージュを提唱されています。
フルーツティーは、お抹茶に足りないフルーティーな酸味をプラスすることで
お互いの香味を引き立てあっています。
シャンパンは、シュワシュワッと煌く泡とお抹茶の風味が
思いのほか見事なハーモニーを醸しだし、
後口をスッキリと洗い流してくれます。
先月京都のサロン・ド・ショコラにいらしていた
フランスのパティシエの方々も、口を揃えて
京都が大好き!とおっしゃっていたので
この茶の菓(CHA no KA)が今後、京のクオリティを発信する
新しいお菓子として認知されていくといいですね(*^^*)♪
店名:マールブランシュ北山本店
住所:京都府京都市北区北山通植物園前
電話:075-722-3399
定休日:無休
営業時間:ショップ9:00~21:00 サロン10:00~20:30
by yukichocolat | 2008-03-15 00:00 | sweets(京都)